ポリフォニック・リーディング

◆概  要◆
「ポリフォニック」(polyphonic)には「さまざまな音や声が響いている」という意味があります。ポリフォニック・リーディングは、一人ひとり異なる こえ や、読みかた、作品の解釈などが、お互いに「異なるままで」響きあう、即興による群読の手法です。一人ひとり異なるからこそ生まれる響きや、即興ならではの思いがけない調和と不調和には、読むたびに異なる不思議な味わいがあります。

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◆基本指針◆
1.一人ひとりが読みたいように読んでみる
2.読みたくないときは読まなくてもいい
3.自分が大事だと思うことを大事にする

◆フォーマット◆

◆バリエーション◆
1.+人間彫刻
2.+ダンス
3.+オノマトペ
4.+BGM
5.+絵画・制作

◆即席創作◆
1.詩・童話をつくる
2.歌・楽曲をつくる
3.ダンスをつくる

◆来  歴◆
ポリフォニック・リーディングは、私が学生時代に開いていた朗読会「日和」のなかで、巧まずして生まれた技法でした(2003年~2005年)。以降さまざまな機会に、年齢や職業を問わず集まった仲間と一緒に、即興の群読に取り組んできました。加えて、この活動をとおして、誰もが即興の群読を楽しむことのできる、シンプルな型を作りたいと思うようになりました。けれども、あらゆる力量に乏しい当時の私にとって、これはとても困難な課題でした。以後約10年のあいだに、即興演劇や即興音楽のワークショップで多くのことを学び、これをヒントに開発されたのが上記のフォーマットです。